子育てとセラピストの仕事を両立させたい、と他ホテルスパからサンリツへ転職。第一線で活躍しながらスタッフの育成にも力を入れ、若手スタッフの成長をまるで母のように見守っている。
セラピスト(サンリツ)を 目指したきっかけは?
離婚したのをきっかけに、子ども3人を育てていくためには、手に職を付けなければと思いました。若い頃、セラピストになりたかったことを思い出し、国内外でも働けるように、沖縄で国際資格を取得しようと一念発起しました。その時38歳でした。取得後は外資系ホテルスパで勤務し、その後、ご縁がありサンリツに入社しました。
サンリツを選んだ1番の理由は、子どもがいる自分でも働きやすい環境だったからです。福利厚生はもちろん、子どもの学校行事等にも配慮してくださるシフトや、何より周りのスタッフからの心遣いにより、気持ちよく仕事ができる素晴らしい職場だと思います。入社後は本社研修を始め、配属後の技術トレーニングや接客に関しても、丁寧な指導があり、個人の可能性を最大限引き出してくれる会社だと感じています。
日々心がけていることは?
スタッフ間のコミュニケーションが取れる職場にしたいと常々考えています。
技術・接客は、空気感の良い職場だから向上します。
すべてのおもてなしは、働くスタッフのチームワークによって成り立つと思います。
印象に残っている エピソードを教えてください。
素直なスタッフは成長します。
新人の頃は、とにかく先輩の真似から始まります。
失敗も成功も、真似をして2倍の経験をすることです。
私自身も失敗しても死なないから、断られても当たり前だからと、お声をかけることは勇気がいりますが、とにかく挑戦し、経験を増やしていくことが成長することだと思います。
現在は私と同じように、言われた通りに挑戦する新人スタッフを見守ることが、まるで子育てをしているようでハラハラもし、楽しみでもあります。成功したときには一緒になって喜びあうことが何より嬉しいです。
今後どのようなキャリアを 描かれていますか?
スタッフの成長を見守ることと、会社・社会へ貢献したいと思っています。何より、お客様に感動していただく為には、セラピストとしての力を最大限発揮できる環境が大事です。その環境をサンリツは用意してくれていますし、それに応えられる人材になりたいと思います。
また、シングルマザーという自分と同じ環境にいる方や、一度セラピストを諦めたことがある方、手に職を付けたい方のお手伝いがしたいです。セラピストという職業が、どんなに素晴らしく癒されるか、セラピストという職業をまだ知らない皆様にお伝えしていくことも私の今後の目標です。